社交ダンスには様々な種目があります。
今回はその中でも「ルンバ」についてご紹介致します!
※掃除機のルンバとは特に関係はないようです。笑
ラテンアメリカンの種目のひとつ
社交ダンスは、そもそも大きく分けて「スタンダード(別名:モダン、ボールルーム)」と「ラテンアメリカン(通称:ラテン)」に分けられます。
ラテン5種目についての総論は、こちら
のページで解説しております♪
ルンバはその二つのうち、「ラテン」に分類されます。
ゆったりとした4拍子のリズムに合わせて踊るこの種目は、男女間の愛や苦悩を表現します。
ラテン部門で一番の人気とも言える種目です!
この種目では男性は黒子の役割をし、女性を華やかに目立たせることが大切とも言われています。
ルンバのルーツは?

キューバの民族舞踊がルーツ。
これを西洋風にアレンジし、広まって行ったのが現在の社交ダンスのルンバです。
ルンバにも、実は1拍目からステップを始める「ボックスルンバ」と、
1拍目をステップしないで2拍目からステップをする「キューバンルンバ」の2種類があります。
現在競技での社交ダンスで採用されているものはキューバンルンバになります。
ルンバの音楽は?
ルンバでは、4拍子(4分の4拍子)の音楽が使われます。
大体のBPM(Beats per minute)は100~108であることが多いです。
ルンバはラテンダンスを踊る上で一番大切な基本動作が多く含まれていることや、曲がスローテンポで踊りやすいことから初心者の方にもおすすめです。
代表曲は
・「Besame Mucho」
・「Manana De Carnaval」
・「Historia De Un Amore」
などです!
初心者でも始めやすい?
ルンバはラテンの種目の中でもゆっくりな音楽を使い、足型もシンプルなステップが多いため、初心者でも足型が覚えやすく、日本の社交ダンス界隈ではルンバから習い始める方がとても多いです!
技術的な練習をするためにも早い種目よりより意識を向けることができるのでまずはルンバを習得するのがおすすめです。
ルンバ上達のワンポイント!
上でも書いたようにルンバではゆっくりの音楽で細かい技術に目を向けやすいです。
ラテンダンスの基本ムーブメントである8の字のキューバンアクションや腕の使い方などをじっくり練習してみましょう!
社交ダンスの全10種目についての総論は、こちら
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