社交ダンス教室に行くときの5つのマナー
社交ダンス教室に初めて行くとき、何かマナーがあったりするのかな?と緊張してしまうかもしれないですよね。
社交ダンス界でもマナーについてはネットなどでも度々議論されています。
今回は、実際に社交ダンス教室に勤める教師が、マナーについて解説します!
今現在通われている方も、改めてマナーチェックしてみてくださいね♪
1. 服装に注意!
清潔感のあるもの、他の方の服装を痛めてしまわないものを選ぶ
社交ダンスは他の人と組んで踊るダンスです。
お互いの距離が近いため、清潔感はとっても大切!
汗でビチャビチャのシャツや、生乾きなど組んだ相手を不快にさせてしまう服は避け、清潔なものを着るように心がけましょう。
また、意外と気付かないのが、スタッズのついた服やゴツゴツしたベルト!
組んだ際に引っかかってしまい、相手の服を傷つけてしまった、レースのスカートが破けてしまった、という話を聞くことも少なくありません。
2. 何気ない臭いに注意!
先程の服装マナーと同じで、組んで踊るため、人と人との距離が近くなります。
その際に、食事の後何もケアをしていないと、結構相手に臭いが伝わります。
歯磨きをしてから教室に行くのがベストですが、時間がない場合は携帯できる口臭ケアグッズでケアすることがおすすめです。
また、ニンニクやネギなど臭いが消しづらいものは、レッスン前日は控えるようにすることもおすすめ。
実際に気にされている方からのお話をよく聞きます。
また、口臭だけでなく、服の生乾きの臭いや、つけすぎの香水の香りにも注意が必要。
気持ちの良い時間を過ごすために、教師含めみんなで配慮することが大切です。
3. 他の方がレッスンされているのを見るのは基本的にNG
レッスンは、受けている方が先生にお金を払ってその時間踊られています。
ですので、自分のレッスン時間の30分や1時間早く到着して他の方のレッスンをじっと見たり、内容を聞いたりのは控えるようにしましょう。海外では前の方のレッスンが終わるまで完全入室禁止の場合もあります。
レッスンを受けられている方が仲が良く、私のレッスン見ていていいですよ、とお話してくれた場合だけに留めておくのがマナーです。
4. 予約の5〜15分前に到着するようにする
3の話とも重なりますが、あまり早く到着してしまうと、たとえ他の方のレッスンを覗き見していないとしても、お客様によっては気にされる方もいらっしゃいます。
また、反対にギリギリに到着してしまうと、着替えなどの時間も含めてレッスン開始予定時刻をオーバーしてしまうことも。
講師も次の予約がすぐ入っていることもあり、前の予約が遅れると次の方の開始時間に影響してしまいます。
5. 撮影は許可をとってから
最近ではスマホの普及により、撮影がしやすい環境になりました。
しかし、自分のレッスンを撮ったつもりが他の方が動画に映り込んでしまい、トラブルになった、というケースも増えています。
撮影する場合は必ずスタジオに撮影してもいいか確認をし、撮影する際は他の方が写らないように気をつけましょう。
最後に
今回は一般的に社交ダンス教室に行く際のマナー入門編でした。
それぞれのお教室によっても守らなければならない約束がある場所もあります。
たくさんの方がダンスを楽しむために集まる場所ですからみんなで気持ちよく踊るためにもお互いにマナーを守っていきましょう!
社交ダンスの魅力を広く知っていただけるよう、JDCプロラテンA級社交ダンサー、東海林・立花の2名でBallroom.jpを運営中!また、都内3拠点(日暮里・蔵前・表参道)の社交ダンス教室「トゥモローダンスクラブ」を運営しております。誰でも気軽に楽しめるスタイルをご提案していきたいと思います!