社交ダンスの靴(シューズ)の選び方、おすすめメーカーを解説!

こんにちは、この記事ではダンスシューズを購入するときのポイントについて解説していきます!
男女それぞれのダンスシューズの種類については、こちらの記事もご覧ください。

目次

スタンダード(モダン)か、ラテンか

まずダンスシューズを選ぶ上で大切な点が、自分がどのタイプのダンスを踊るかです。
社交ダンスにはスタンダード(モダン)とラテンの大きく分けて2種類がありますので、自分がどちらに適したシューズを選ぶかが重要です。

こちらのページでもそれぞれのタイプについて解説していますので、参考にご覧ください。
スタンダードを踊るのか、ラテンを踊るのか、それとも一足でどちらも踊りたいのかをまずは決めましょう。

「兼用シューズ」という選択肢も

モダンとラテン、どちらも踊りやすいように作られた「兼用シューズ」という種類もあります。
ヒールも低め(通常の革靴ほど)に作られてあることが多いので、社交ダンスをこれから始めようという方には兼用シューズがおすすめです。

また、ダンスのレベルや足の特徴問わず履きやすいように作られていることが多いです。
まずはオールマイティに使える兼用シューズを準備して自分の踊りの特徴、足の形などを理解して他のシューズを揃えていくのがいいかもしれません。

サイズ

次に重要なのはサイズです。
サイズ選びに関しては、通常の靴のサイズと違う場合が多いので注意が必要です。

通常の靴のサイズ選びでは、捨て寸と言って爪先に指一本分の余裕をもたせることがほとんどです。

しかし、ダンスシューズでは柔らかい素材でより高いフィット感が求められますので、捨て寸はあまり取られていません。

好みにもよりますが指先が軽く靴の先に触れる、またはほんの少し隙間があるくらいがいいかと思います。
靴の中で足が遊びすぎたり、きつすぎて指が圧迫されすぎたりしていると踊りにくくなってしまいます。

サイズ選びの参考として。
シューズの形にもよりますが、私自身は普段の革靴やスニーカーは27.5〜28.0cmを履くことが多いです。
しかし、ダンスシューズは27.0cmを履いています。

プロダンサーの中には、「ギチギチのきついサイズを選んで革を伸ばしたものが履きやすい」という人もいます。
私は革が伸び、失敗した経験があるので、キツすぎるサイズ選びはおすすめしていません。

ワイズ(幅)

次に選ぶべきは靴のワイズ(幅)です。
ワイズは靴の横幅です。

大抵のメーカーの場合レギュラー幅とワイド幅は用意されています。
メーカーによってはスリム幅や、ダブルワイド幅などもありますので自分の足幅に合ったものを選びましょう。

海外メーカーではワイズが狭く作られている場合も多いので注意が必要です。

ラスト(木型)

シューズの中にはメーカーによって、またはメーカー内でも一見同じシューズに見えても、実は違うラストを使っているものもあります。
足の形によって履きやすい履きにくいがあります。

以上のことに気をつけて自分に合ったシューズを探してみてください。
シューズは長時間体重がかかって運動をし続けるものです。

最適なものが見つかるよう願っています。

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東海林 & 立花のアバター 東海林 & 立花 JDCプロラテンA級

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